秘訣20★自分の経験と照らし合わせてみる

大学通信教育のレポートには、自分の意見や考えを書き添えたほうが評価は高くなります。

「意見や考え」というほどのものが頭に浮かばなくとも、「気づいたこと、感じたこと、疑問に思ったこと」でもいいのです。

そうしたものを、ぜひ大学通信教育のレポートのなかに書き添えるようにしてみましょう♪

グッとあなたらしい独自性のあるレポートになるはずです。

さて、独自性のあるレポートを作成するのに、誰でも実践しやすい方法がもう1つあります。

それは——

レポート設題の内容を自分の経験に照らし合わせてみる

という方法です。

例をあげましょう。

レポートではないですが、「ヘーゲルの弁証法について述べよ」という(大学通信教育の総合教育科目の1つである)哲学の試験の答案を採点したときの話です。

ある1枚の答案に、ヘーゲルの弁証法がひととおり概観されたあと、「この考え方を知ったことによって、私は夫婦ゲンカの解決法を学んだ」と書き添えられていました。

ヘーゲルの弁証法というのは、“Aという立場が主張されると、それに対してBという反対の立場が主張され、その2つの相反する立場を一段高いレベルからまとめあげて融和するCという立場が主張される”という、人間精神や国家に普遍的に見られる(とヘーゲルが考えた)発展のプロセスのことです。

そして、この答案の書き手(学生)は、ヘーゲルの弁証法のプロセスを夫婦ゲンカに当てはめ、“ケンカをおさめるには、お互いの主張より一段高いレベルで解決策を模索すればいいのだ”と結論づけていたのです(笑)

結論の当否は、私にはわかりません(汗)

ひょっとしたら、この答案を書いた大学通信教育生は、その後、夫婦ゲンカをうまくおさめられるようになったかもしれません。

あるいは、逆の結果をまねいたかもしれません(涙)

しかし、結果はどうあれ、そうやって自分の経験に当てはめて考えようとすることは、とても重要なことです。

しかも、誰にでも実践しやすい方法だと言えます。

私が大学のときに履修したゼミの先生も言っていました——

「理論や学説を頭で理解して、それだけでよしとするのではなく、それらを現実や経験に当てはめて検証してみることが重要だ。それこそが、学問の王道なのだ!」

ぜひチャレンジしてみてください♪

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