2018年3月に行ったとき、お値段のわりに料理が凝っていて、とてもおいしかったので、今回の京都旅行でも行くことにしました♪
では、「祇園もりわき」の料理を紹介します^^
行った日
2019年9月3日(火)の18:00に予約をして行きました。
どんなお店?
2014年8月にオープン。
そして、開店わずか1年でミシュラン一つ星を獲得 ( ゚ ω ゚ ) ! !
すごい!!
アクセス
京阪電鉄の祇園四条駅から四条通りを東へ。
京煎堂祇園本店の先の路地を右へ。
突き当たりを左へ曲がって少し進んだ右手にあります。
気を抜いて歩いていると、つい行き過ぎてしまいそうなくらい質素な店構えです。
店内の様子
カウンター6席、4人がけテーブル席が1つの、こじんまりした店内です。
和風の、どこか懐かしいような雰囲気で、とても落ち着きます^^
開店5周年を祝して贈られた胡蝶蘭が飾られていました(上の画像)。
料理
コースのメニューがなかったので、一品ごとの料理の名前がわかりませんでした(汗)
席につくと、「ようこそ、いらっしゃいました」といった感じで、玄米のスープとおしぼりが出てきました。
玄米のスープは、そば湯っぽくて、あっさりとしていました。
次に出てきたのが、ジュレが載ったハスの葉。
「え、これだけ?」と思ったら……
ハスの葉の下には、あわびとウニといくらと山芋のとろろが盛られた器が!
ジュレをかけていただきます。
すだちが絞られたジュレと、コリコリのあわびのハーモニーで、お口のなかの幸福度はいきなりMAXに!
次は、お造りです。
イカ、とろ、ハモなどが盛られています。
特に、ハモの表面は炙ってあって香ばしく、めちゃおいしかったです!
ハモと松茸、梅のお吸い物です。
汁が澄んでいる、ハモが柔らかい、松茸が香ばしい、と3拍子揃っていました。
しっかりした出汁で、素材に味付けがされていないからか、その味がストレートに伝わってきました。
イチジクの赤ワイン煮のゴマクリームがけです。
これまでイチジクが嫌いでしたが、この料理でイチジクが初めておいしいと思えました^^
甘いけどあっさりしていました。
次は、大皿が出てきました。
太刀魚の塩焼き、シャインマスカットの白和え、じゃがいもととびこのはりはり漬け、卵黄、子持ち魚(ニシン?)の煮付けです。
太刀魚は、淡白で、塩加減が絶妙。
卵黄は、しょうゆ漬けされたもので、濃厚。
白和えは、とってもクリーミーでした。
どれもおいしかったです^^
写真では、ホオズキに隠れて見えないものがあるのが残念です(汗)
1品ずつ撮るのを忘れました(汗)
鯛のはす蒸しです。
鯛は、とても柔らか^^
松茸が入っているため贅沢な味わいで、生姜がピリッと効いているのがポイントでした。
鯖寿司とほうじ茶です。
お口直しですね。
一貫だけでしたが、酸っぱくなく脂ノリノリ!
山椒が効いていて、とてもおいしかったです^^
もう10貫はいけたかな。
自家製そばです。
コシが強く、細いのに喉ごしがよかったです。
そばに塩をかけて食べましたが、その塩がそばの旨味をさらに引き出していたように感じました。
つけ汁は、あっさりしていました。
そば湯です。
でも、そんじょそこいらのそば湯とは違って、〝ごちそうそば湯〟という感じでした^^
あっさり、しかし、ねっとり。
そのわりに、飲みやすい。
山芋のとろろが加えられていて、飲みごたえがありました。
デザートです。
ピスタチオとアーモンドのババロアの上に、抹茶の寒天とスイカが載っています。ピスタチオとアーモンドで、つぶつぶ感がハンパなかったですね♪
抹茶の寒天はほろ苦く、ババロアと一緒に食べると、甘みと苦さの絶妙なバランスを楽しめました^^
お会計:¥22690(2人)
レシートが発行されませんでした。
上記金額は、コース2人分に、生ビール2杯と白ワインハーフボトルを合わせた金額です。
祇園でこのお値段でこの美味な料理とは、かなりコスパがいいと思います。
評価
こじんまりしていて、客席数が少ないので、満席になっても、ガヤガヤした雰囲気にならず、落ち着いて料理に集中できるところがとてもいいですね♪
また行きたいです!